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【人気定番】キャンプ焚き火台おすすめ10選|
焚き火を楽しむためのコツも

【人気定番】キャンプ焚き火台おすすめ10選|焚き火を楽しむためのコツも

キャンプに欠かせない「焚き火台」

キャンプに欠かせない「焚き火台」

キャンプがグッと盛り上がる焚き火。焚き火台が1つあるだけで、焚き火だけでなく、アウトドアでのバーベキューも楽しめます。焚き火を楽しむためには、目的や使うシーンに合った焚き火台を選ぶことが大切です!焚き火台を選ぶ際のポイントについて、以下でみていきましょう。

キャンプ焚き火台の選ぶポイント

キャンプ焚き火台の選ぶポイント

焚き火台を選ぶポイントを以下にまとめました。利用シーンやキャンプスタイルを考慮して選びましょう。

  • ・観賞用か料理用なのか
  • ・使用人数
  • ・収納サイズ
  • など

焚き火台には、観賞用と料理も楽しめるグリルとしても使えるものと、2種類あります。そのため選ぶ際には、観賞重視かBBQやダッチオーブンなどで料理したいのかを決めて、目的に合った焚き火台を選ぶ必要があります。

ソロや少人数で使うのか、家族やグループなど大人数で使うのかによっても適切な焚き火台は異なるので、サイズもしっかりとチェックしましょう。忘れがちですが、キャンプへ行く際の移動手段も考慮して、収納サイズも確認する必要があります。

【人気定番】ファミリーやグループキャンプで大活躍の焚き火台おすすめ7選

大人数で囲める焚き火台は、容量が大きいのが特徴です。ただし、重量が重くかさばりやすいのでオートキャンプ向きといえるでしょう。荷物も多くなりがちなファミリーキャンプなら、組み立てや撤収が簡単なものを選ぶのがおすすめ。まずは定番を押さえておきましょう!

COLEMAN(コールマン)/ファイアディスク

COLEMAN(コールマン)/ファイアディスク

直火での焚き火のような感覚で、360°どこからでも薪をくべ、眺めることができます。ビギナーでも簡単に扱えるよう設計された焚き火台です。専用の網も付属しており、耐荷重も30kgとBBQやダッチオーブンにも対応!初めてでも楽しく焚き火や料理が楽しめますね。

サイズ 約 φ45×23(h)cm
重さ 約 1.6kg
収納サイズ 約 φ46×8.5(h)cm

UNIFLAME(ユニフレーム)/ファイアグリル

UNIFLAME(ユニフレーム)/ファイアグリル

BBQ、焚き火など1台あれば、キャンプで大活躍間違いなしの定番焚き火台。20kgの重さに耐えることができ、ダッチオーブン料理もできます。ハードに使用できる頑丈さと、炉の熱変形を防ぐ設計で、ファミリーやグループキャンプ用に用意しておけば長く愛用できます。

サイズ 約 43×43×3.3(h)cm
重さ 約 2.7kg
収納サイズ 約 38×38×7(h)cm

LOGOS(ロゴス)/ロゴスザピラミッドTAKIBI M

LOGOS(ロゴス)/ロゴスザピラミッドTAKIBI M

元祖ピラミッドスタイルの焚き火台!薪を立てる焚き火ゴトクで、空気を取り込みながらしっかり燃えてくれます。ダッチオーブンやケトルを直接置けるうえ、別売りのオプションパーツも豊富なので、家族での焚き火やアウトドア料理がこれ1台で楽しめるでしょう!

サイズ 約 36×35×22cm
重さ 約 2.2kg
収納サイズ 約 35×19.5×7cm

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/ヘキサ ステンレス カマドグリル

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/ヘキサ ステンレス カマドグリル

焚き火、BBQ、ダッチオーブン、煮炊きと、1台4役のカマドグリル。側面に炭の継ぎ足し口があり、網を外さず薪や炭を入れられます。収納時は厚さ4cmと薄型になるので、ちょっとしたスペースに保管しておけます!

サイズ 約 45×39×26cm
重さ 約 2.8kg
収納サイズ 約 56×43×4cm

BUNDOK(バンドック)/焚き火台 VERSA

BUNDOK(バンドック)/焚き火台 VERSA

炭床の高さが調節でき、焚き火台でもBBQグリルでも使えるマルチな1台。組み立て式なので、分解して付属の収納袋に入れれば持ち運びも楽々です。展開時は幅71cmと広々サイズなので、大人数でのBBQに重宝します!

サイズ 約 71×41.5×57cm
重さ 約 4.5kg
収納サイズ 約 54×42.5×8cm

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CSブラックラベル ヘキサステンレス ファイアグリル <M>

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CSブラックラベル ヘキサステンレス ファイアグリル <M>

クロムメッキ加工が施されており、耐熱性や耐食性が高い焚き火台。付属の網を乗せればBBQグリルに早変わり!家族で使うのにちょうど良い大きさで、サッと組み立てや撤収ができる手軽さなので、ファミリーなど大人数でのキャンプで大活躍してくれます。

サイズ 約 30×26.5×22cm
重さ 約 1.8kg
収納サイズ 約 35×33×5.5cm

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CSブラックラベル ヘキサステンレス ファイアグリル

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CSブラックラベル ヘキサステンレス ファイアグリル

より大人数での焚き火やBBQに対応する大きめサイズの焚き火台。1台で焚き火、BBQはもちろん、ダッチオーブン料理も可能です。クロムメッキ加工で耐熱、耐食性が高いので、長く使えるのも嬉しいポイント。グループでのオートキャンプにおすすめです!

サイズ 約 47.5×41×30cm
重さ 約 3.8kg
収納サイズ 約 57×47×6cm

【軽量コンパクト】ソロや少人数キャンプにおすすめの焚き火台3選

ソロや少人数のキャンプで焚き火台を選ぶ時は、軽さと収納時のサイズに注目しましょう。特にツーリングや自転車でのキャンプなら、できるだけ軽量かつコンパクトに収納できるものがおすすめです。ソロや少人数での焚き火にぴったりの焚き火台を厳選して3つご紹介します!

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/カマド スマート ストーブ<デルタ>

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/カマド スマート ストーブ<デルタ>

煙突効果を利用した熱効率が高いミニストーブ。前面のパネルを開いて薪を継ぎ足すことができます。上に小型のクッカーやシェラカップを乗せて、簡単な料理や湯沸かしも可能。重量も約290gと超軽量で収納場所にも困らないサイズ感も、ソロやツーリングにぴったりですね!

サイズ 約 17×15×14.5cm
重さ 約 290g
収納サイズ 約 18×20×1.5cm

※お取扱いのない店舗もございます。詳しくは各店舗にお問い合わせください。

BUNDOK(バンドック)/焚き火スタンドハンディ

BUNDOK(バンドック)/焚き火スタンドハンディ

軽くて持ち運び簡単、設置も足を広げて網を足にかけるだけの焚き火台。収納する際も、足を収束させて網を巻くだけと非常にお手軽です。また、下に火が落ちにくいメッシュ網で、面倒な焚き火の後始末も簡単ですよ!

サイズ 約 41×41×34.5cm
重さ 約 1kg
収納サイズ 約 9×9×46cm

UNIFLAME(ユニフレーム)/薪グリルsolo

UNIFLAME(ユニフレーム)/薪グリルsolo

小さくて軽量ながら、焚き火も料理も楽しめる1台。別売りの鉄板やキャンプ羽釜3合炊きがジャストフィットで、ソロキャンプの料理がもっと楽しくなりそうですね!薄く小さく収納でき、バックパックの隅に入れて手軽に持ち運べます。

サイズ 約 20.5×18×18.5cm
重さ 約 1.1kg
収納サイズ 約 13.5×21×6.5cm

※お取扱いのない店舗もございます。詳しくは各店舗にお問い合わせください。

キャンプの焚き火を楽しむために押さえたい3つのポイント:準備~片付けまで

キャンプの焚き火を楽しむために押さえたい3つのポイント:準備~片付けまで

「いざキャンプ場に行ったら、直火NGだった」「準備不足で後始末に時間がかかった」など、想定外のことがあるとせっかくのキャンプも十分に楽しめない可能性も。

そこで、キャンプで焚き火を楽しむために押さえておきたいポイントやコツを、準備から片付けまで3つのポイントでご紹介します。事前に知っておけば現地で慌てることなく楽しめるので、ぜひチェックしておきましょう!

1.焚き火の使用場所:「焚き火」と「直火」の違い

UNIFLAME(ユニフレーム)/薪グリルsolo

まずは、焚き火の使用場所について確認しておきましょう。キャンプ場によっては注意事項に「直火禁止」の記載があるところもあります。なお、直火とは地面で直接火を起こすことです。

直火によって地面が焼けると、土壌をよくしてくれる微生物が死滅し、土壌が死んでしまいます。一度死んだ土壌が回復するまでには長い時間がかかるため、自然保護や安全のために直火NGとしているキャンプ場も多くなっているのです。

また、不用意な火事を防ぐためにも、周りに落ち葉など燃えやすいものがない場所か確認しておくことも大切です。直火OKか、焚き火台使用であれば、どの場所で使って良いのかなど、あらかじめインターネットで調べたり、キャンプ場に問い合わせたりして押さえておくことをおすすめします。

2.焚き火の「薪」と「炭」の違い

焚き火で使う「薪」と「炭」。両者の違いについて解説します。まずは、それぞれの特徴を下表で見ていきましょう。

【特徴】

・火力を一定に保ちにくい
・火力調整が難しい
・すぐに燃え尽きるので、くべ続ける必要がある
・焚き火に使用
・火力が安定しやすい
・火力調整しやすい
・燃焼時間が長い
・バーベキューなどの調理に使用

薪は火力の調整にコツがいるほか、すぐに燃え尽きてしまうため、くべ続ける必要があります。そのため料理用としては扱いが難しいですが、ゆらゆらと燃える炎は薪だからこそ、焚き火を観賞するなら薪が最適でしょう。なお、火起こしするときは細く小さいものから燃やし、徐々に長く太い薪をくべていくことが基本です。

スギやヒノキといった針葉樹は割りやすく、火がつきやすいのでおすすめです。また、キャンプ場に落ちている枝などを使うのも良いですが、乾燥していない生木を燃やすと、煙が大量に出ますので注意が必要です。その点、販売されている薪はしっかり乾燥しているので安心して使うことができます。

一方、炭は火力が安定しやすく調節もしやすいうえ、燃焼時間も長いので、BBQなど料理をするのに向いています。炭を選ぶ際は、着火しやすいものと燃焼時間が長いもの両方を持っていくと便利です。
着火しやすいのは黒炭や成形炭、燃焼時間が長く火力が安定しやすいのはオガ炭や備長炭といった種類で分けられます。備長炭は特に火持ちが良いですが、扱いが難しいので上級者向きでしょう。また、着火剤も忘れず持っていくことで火起こしがしやすくなります。

3.焚き火の後始末

焚き火やBBQを楽しんだあとは、後始末もきちんと行うのがマナーです。炭は自然に還りません。そのまま放置したり土に埋めたりすると、土に悪影響を与える可能性があるのでしっかり片付ける必要があります。その他、後処理を怠ると火種が残って火災が発生する危険性があったり、次に利用するキャンパーさんが不快な思いをしたりとさまざまな悪影響が考えられるのです。

そのため、焚き火やBBQをしたあとは必ず現状復帰しましょう。薪の後始末のポイントは、燃やし尽くしてから焚き火を終わらせることです。途中で水をかけて無理やり消したり、土に埋めたりするのはNG!絶対にやらないようにしましょう。

炭の後始末は、火消し壺が最適です。火がついたままでもそのまま壺に入れて蓋をすることで、空気が遮断されて消火できます。その際、火傷などしないよう、耐熱手袋を忘れずに装着しましょう。また、水を入れたバケツに炭を1つずつ入れて消火する方法もあります。

ただし、一度に大量の炭を入れると高温の水蒸気が大量に発生し、火傷などの危険性があるので1つずつ消火することが重要です。熱を冷ました灰は、冷めたらキャンプ場内の灰捨て場に持っていくか、火消し壺があれば灰を入れて持ち帰りましょう。

お気に入りの焚き火台で、マナーを守って焚き火を楽しもう!

今回はおすすめの焚き火台と、焚き火を楽しむためのポイントをご紹介しました。キャンプスタイルや利用シーンに最適な焚き火台を選ぶために、今回ご紹介した選びのポイントをぜひ参考にしてくださいね。また、マナーを守って自分なりの焚き火を楽しみましょう!