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キャンプ用ランタンおすすめ18選|LEDから燃料系まで
人気のおしゃれランタンや選び方

キャンプ用ランタンおすすめ18選|LEDから燃料系まで人気のおしゃれランタンや選び方

キャンプ用ランタンってどれを選べばいいの?4つの種類

キャンプ用ランタンってどれを選べばいいの?4つの種類

キャンプサイトを明るく照らすランタンは、アウトドアで欠かせないアイテムです。ランタンはLEDランタンと燃料系ランタンの2つに分けられ、さらに燃料系ランタンはガスランタン、ガソリンランタン、灯油ランタンの3種類に分類できます。それぞれの特徴を詳しく紹介していきますので、ニーズに合ったランタンを選びましょう!

LEDランタン

LEDランタン

LEDランタンが燃料系のランタンと大きく異なる点は、テント内でも使えるところです。燃料系のランタンでは一酸化炭素中毒や火事の危険があるためテント内では使用できません。LEDランタンなら電池式のため、テント内でも安全です◎

また、火を使わないので初心者キャンパーでも安心!災害など、いざというときにも使えるので、1つは持っておきたいアイテムです。

メリット
  • ・初心者でも手軽で安全
  • ・テント内で使える
  • ・長時間使える
デメリット
  • ・光量が比較的小さい
  • ・光の色が人工的

ガスランタン

ガスランタン

その名の通り、ガスを燃料としたランタンです。マントルと呼ばれる布を燃やすことで灯りを灯しており、LEDに比べ光量が大きいのが特徴です。

ガソリンランタンに比べ、やや光量は劣りますがバーナーやストーブに使用されるガス缶を使うため、燃料系ランタンの中では比較的扱いやすいといえるでしょう。

ガス缶には低温環境でも安定して使えるOD缶と、手に入りやすく安価なCB缶があり、工夫次第で燃料コストを抑えることもできます。テーブルの上や小さめのテントサイトなどに向いていますが、テント内では使用できないため注意が必要です。

メリット
  • ・大光量
  • ・燃料を使うランタンの中では扱いやすい
  • ・工夫次第で燃料コストを抑えられる
デメリット
  • ・寒い環境では光量が小さくなる
  • ・テント内では使えない

ガソリンランタン

ガソリンランタン

ハイパワーで大光量が特徴のガソリンランタン。ガソリンタンク内の空気を圧縮するポンピングを行ったり、マントルを空焼きしたりすることで点火します。

初心者にとってはこの点火作業がやや難易度が高く思えますが、慣れてしまえば問題ありません。こちらも火を使うので、テント内での使用はできません。

ガス缶には低温環境でも安定して使えるOD缶と、手に入りやすく安価なCB缶があり、工夫次第で燃料コストを抑えることもできます。テーブルの上や小さめのテントサイトなどに向いていますが、テント内では使用できないため注意が必要です。

メリット
  • ・ハイパワーで大光量
  • ・燃料が比較的リーズナブル
  • ・寒さが厳しい環境でも着火しやすい
デメリット
  • ・点火の難易度がやや高め。
  • ・燃料の保管にガソリン缶が必要
  • ・テント内では使えない

灯油ランタン

灯油ランタン

灯油ランタンは、ガスやガソリンに比べて燃料が安いため、ランニングコストを抑えられます。灯油ランタンは主にフェアーハンド式と圧力式の2つがあります。

フェアーハンド式は、燃料タンク内の芯に灯油が染み込んで、その芯に着火することで点火します。一方、圧力式はガソリン式と同じようにポンピングで燃料を圧縮し、マントルを発光させるタイプです。

灯油ランタンはアンティーク調のデザイン性の高いものが多く、温かみのある光を出すため、サイトの雰囲気を演出したい方におすすめです。

メリット
  • ・燃料が安くランニングコストを抑えられる
  • ・温かみのある光と高いデザイン性
  • ・春・秋の暖房としても使える
デメリット
  • ・点火の難易度がやや高め
  • ・燃料の保管に灯油缶が必要
  • ・テント内では使えない

キャンプ用ランタンの選び方|配置や目的別

ランタンは配置や目的別に使い分けることで、最大限に効果を発揮します。ここでは、よくある3つの使用シーンや用途に合わせてランタンの選び方をご紹介します。

キャンプサイト全体を照らす:メインランタン

キャンプサイト全体を照らす:メインランタン

キャンプサイト全体を照らすのに役立つメインランタンには、広範囲を照らすことができる光量の大きい燃料系ランタンがおすすめです。メインとして使うものなので、燃焼時間もしっかりチェックしましょう。明るさはテントサイトの広さにもよりますが、100W~230Wくらいを基準に選ぶことをおすすめします。

屋内の照明として:テント内ランタン

屋内の照明として:テント内ランタン

寝るときに1つあると便利なテント内ランタン。燃料系ランタンは火事や一酸化炭素中毒の危険があるので、テント内で使うランタンにはLEDランタンを選びましょう。
テント内で必要な明るさは約30W程度を基準に考え、大きなテントを使用する場合は少し明るめのものを選ぶか、複数用意すると必要な明るさを確保できます。

卓上を照らす:テーブルランタン

卓上を照らす:テーブルランタン

食事シーンなどに必要なテーブルランタンは、LEDランタンやガスランタンがおすすめです。明るめのものを1つ置いたり小さめのものを複数配置したりと、レイアウトに合わせて配置しましょう。
明るさは80W程度を基準にするとよいですが、メインランタンより明るいとテーブルランタンに虫が寄りやすいので注意が必要です。

人気のおすすめランタン18選!

人気のおすすめランタンを厳選18アイテムご紹介します!どんなシーンで使いたいかイメージしておくことで、お気に入りのランタンが見つかるでしょう。

【LEDランタン7選】

COLEMAN(コールマン)/クアッドマルチパネルランタン

COLEMAN(コールマン)/クアッドマルチパネルランタン

4つの発光パネルが取り外しでき、マルチに使える800ルーメンのランタンです。USBポートがついているので、携帯電話の充電も可能。テント内やテーブルランタンとしてそのまま置いて使えるのはもちろん、パネルを取り外して数カ所に配置することもできるので、利用シーンが広がります◎。

COLEMAN(コールマン)/2マルチパネルランタン

COLEMAN(コールマン)/2マルチパネルランタン

2つの発光パネルを取り外しできてマルチに使える、400ルーメンのランタンです。重量が約650gとクアッドパネルランタンに比べて半分程度なので、ソロキャンプなど気軽に持ち運ぶのにちょうど良いサイズ感です。こちらもUSBポートがついているので、携帯電話の充電もできますよ。

COLEMAN(コールマン)/バッテリーガードLEDランタン/1000(レッド)

COLEMAN(コールマン)/バッテリーガードLEDランタン/1000(レッド)

消灯中の過放電を防ぎ、電池を長持ちさせるバッテリーガード搭載のLEDランタン。最大光量は1000ルーメン、照射距離も最大で約16mと広範囲を照らすことができます。明るさを3段階で調節できるうえ、防水機能も搭載しているためテント内だけでなく食事の際のテーブルランタンにも最適です◎

GENTOS(ジェントス)/EX-1300D

GENTOS(ジェントス)/EX-1300D

ダイヤルを回すだけで明るさを調節、光の色調も白色・昼白色・暖色の3色に調色できます。さらに、点灯時に電池残量がわかる機能も搭載。明るさは最大1300ルーメン、点灯時間は最大光量でも7時間とハイスペックなLEDランタンです。ファミリーキャンプの大きめテーブルでも十分に明るく照らしてくれます。

※お取扱いのない店舗もございます。詳しくは各店舗にお問い合わせください。

Barebones Living(ベアボーンズリビング)/BBL ビーコンライトLED2.0 ブロンズ

Barebones Living(ベアボーンズリビング)/BBL ビーコンライトLED2.0 ブロンズ

リチウム電池を内蔵し、充電できるタイプのLEDランタンです。上部のカラビナを使えば吊るすこともできるので、置き場所に困らないのも嬉しいポイント。最大220ルーメンと光量はやや小さめなので、テント内ランタンや複数個使ってテーブルを照らす使い方がおすすめです。優しくムーディな光をお求めの方にぴったり◎

Barebones Living(ベアボーンズリビング)/BBL レイルロードランプLEDアンティークブロンズ

Barebones Living(ベアボーンズリビング)/BBL レイルロードランプLEDアンティークブロンズ

かつて鉄道会社が使用していた「レイルロードランタン」のデザインを活かしており、ヴィンテージ風の雰囲気ある見た目が特徴的なLEDランタン。最大200ルーメンの明るさで、点灯時間は最大光量で3.5時間程度なので、夜寝る前にテント内で使用したり、食事の際だけテーブルランタンとして利用したりといった使い方がおすすめです。

LOGOS(ロゴス)/クルリンランタン

LOGOS(ロゴス)/クルリンランタン

ボタンのスイッチON/OFFだけでお子様でも手軽に使える、見た目もシンプルで可愛いLEDランタン。ライト部分を回転させることでトーチとして使うことも可能です。持ち運びもしやすいので、夜のトイレや暗い中での移動にも安心して使用できます◎

【ガスランタン6選】

COLEMAN(コールマン)/ルミエールランタン 2011

COLEMAN(コールマン)/ルミエールランタン 2011

キャンドルのようにゆらゆらと揺れる炎を眺めながら特別な時間を過ごせる、雰囲気のあるガスランタン。マントルなしで直接炎を出せるタイプのバーナーです。230g缶使用で燃焼可能時間は約28~38時間と長持ち。本体背面のレバーを動かすことで炎を調節できるシンプルな造りなので、初心者でも気軽に使えます!

COLEMAN(コールマン)/キャンプ用品 2500ノーススターLPガスランタン

COLEMAN(コールマン)/キャンプ用品 2500ノーススターLPガスランタン

約1,543ルーメン(200W相当)の大光量でキャンプサイトを照らすことができ、メインランタンとしても使えるガスランタン。ワイヤークリップでマントルをワンタッチで取り付けられるため、手軽で扱いやすいのも特徴です。燃焼時間は最大で8時間までとなり、夜の食事中消えることなく明るさをキープしてくれます。

COLEMAN(コールマン)/フロンティアPZランタン プラスチックケース付き

COLEMAN(コールマン)/フロンティアPZランタン プラスチックケース付き

約273ルーメン(80W相当)の、優しい明るさのガスランタン。230g缶1本で燃焼時間6~12時間と、テーブルランタンとして使用するのに十分なスペックです。重量約200gと非常に軽いため、ソロキャンプや登山キャンプなど軽量化したいときにもぴったりです◎

Snow Peak(スノーピーク)/LITTLE LAMP NOCTURNE(リトルランプノクターン)

Snow Peak(スノーピーク)/LITTLE LAMP NOCTURNE(リトルランプノクターン)

小さな炎ではあるものの、テーブルを照らすには充分の光量を発揮します。ガスの消費量は1時間に約7gとかなり省エネ。少ないガスでも長時間の利用が可能です。シンプルで雰囲気のあるデザインだけでなく、ライターなどで簡単に着火できる高い操作性も持ち合わせているため、キャンプ初心者でも安心して扱うことができます!

Snow Peak(スノーピーク)/天

Snow Peak(スノーピーク)/天

重量125gの超軽量ながら、最大光量80Wのハイパワーが特徴のガスランタン。スノーピーク初のランタンでもあり、ユーザーから非常に高い支持を得ています。230g缶でも一晩持つほど燃費が良いのも嬉しいポイント。ポケットに入るくらいの大きさなので、ソロキャンプなど荷物を軽くしたい場面にも最適です。

UNIFLAME(ユニフレーム)/フォールディングガスランタンUL-Xクリア

UNIFLAME(ユニフレーム)/フォールディングガスランタンUL-Xクリア

最大240W相当の大光量を放つ、メインランタンとして使えるガスランタン。大光量にも関わらず、低燃費かつコンパクト収納が可能なためファミリーキャンプなどでサイトを広く照らしたい場面にぴったりのアイテムです。

【ガソリンランタン3選】

COLEMAN(コールマン)/ワンマントルランタン

COLEMAN(コールマン)/ワンマントルランタン

コールマングリーンの定番ランタンで、130W相当の大光量!その場を明るく照らしてくれます。ロングライフデザイン賞の受賞歴があり、そのデザインも多くのファンを魅了しています。燃焼時間は最大で15時間と、一晩中消えることなく明るさを保ってくれます。耐久性に優れ、長く使える定番品なのでキャンプ好きにはおすすめのガソリンランタンです!

※お取扱いのない店舗もございます。詳しくは各店舗にお問い合わせください。

COLEMAN(コールマン)/ノーススター(R)チューブマントルランタン

COLEMAN(コールマン)/ノーススター(R)チューブマントルランタン

ワイヤークリップでワンタッチ取り付けが可能な、扱いやすいガスランタン。自動点火ボタン付きなので点火も楽々です!チューブ型マントルならではの約230W相当の大光量を実現し、テントサイトを明るく照らすメインランタンとして活躍します。ガソリンランタンならではの音も楽しめます◎

※お取扱いのない店舗もございます。詳しくは各店舗にお問い合わせください。

【灯油ランタン2選】

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CS オイルランタン〈中〉(レッド)

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CS オイルランタン〈中〉(レッド)

優しい灯りが特徴の灯油ランタン。雰囲気のあるデザインも人気です。燃焼時間は約14時間と、長時間安心して使用できます。テーブルランタンとして使うことで、テーブルを照らすだけでなく置くだけでキャンプ気分を盛り上げてくれますよ。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CS オイルランタン〈小〉(ブロンズ)

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CS オイルランタン〈小〉(ブロンズ)

キャプテンスタッグのスモールサイズオイルランタン。小型ながら燃焼時間は約10時間と、長時間安心して使えます。テーブルにおいても邪魔にならない大きさで、いかにもキャンプランタンらしい雰囲気のデザインが魅力です。キャンプのおしゃれさを、より高めてくれるアイテム◎

キャンプ用ランタンの明るさについて

LEDは、明るさの基準に「ルーメン」という単位が用いられています。キャンプ全体を照らすなら、1,000ルーメン以上は欲しいところです。1,000ルーメンのランタン は、約75~80Wに相当します。以下の表は、用途に合わせてどれくらいの明るさがおすすめか示したものです。ただし、数値はあくまで参考程度に考えましょう。

用途 明るさ
メインランタン 1500ルーメン(約100W)~3000ルーメン(約230W)程度
テーブル用ランタン 1000ルーメン(約80W)程度
テント内ランタン 300ルーメン(約30W)程度

キャンプ用ランタンはいくつ必要?

キャンプ用ランタンはいくつ必要?

キャンプするのにランタンをいくつ必要なのか、迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。メイン、テーブル用、テント内ランタンの3つ準備することが理想ですが、初めからそんなに揃えられないという方は、メインランタンと手元を照らせるもの、最低でも2つ準備することをおすすめします。全体を照らす光とは別に、テント内用やトイレに行く時など移動に使うランタンを分けておくと便利ですよ。

お気に入りのランタンを見つけて、キャンプの夜を楽しく過ごそう!

今回はランタンの選び方のコツと、おすすめランタンについてご紹介しました。キャンプの夜を明るく照らすランタンは、キャンプの必需品。サイト全体を照らすメインランタン、テーブルランタン、テント内ランタンの3つあれば、暗い夜でも不自由なくキャンプを楽しめます。利用シーンや目的に合わせて、お気に入りのランタンを見つけてくださいね!