PAGE
TOP
WEB
MAGAZINE

ウォーキングコースの決め方|
あらかじめコースを決めた方が良い理由

ウォーキングコースの決め方には好みが現れます。川沿いが好きな方もいれば、公園を一周するのが好きな方もいるでしょう。気分で変えるという方も多いですが、毎回どの道を通ろうか考えるのもなかなか面倒。そこで、ウォーキングコースの決め方やおすすめの場所などについて解説していくので、初心者の方はぜひ参考にしてみてください。

ウォーキングコースの決め方

ウォーキングコースを決める際に意識したい点について解説します。安全性・見晴らし・歩きやすさなどの観点から、4つのポイントを決めました。

信号など障害物が少ない場所か

ウォーキングコースを決めるときに重要なのが、信号など障害物の有無です。例えば、信号が多い道をウォーキングコースに選ぶと、立ち止まる時間が増えてしまいます。ウォーキングで立ち止まる回数が増えると、快適なペースが崩れ、エクササイズとしての効果が損なわれてしまうのです。

ある程度の距離があるか

ウォーキングでエクササイズ効果を得るためには、少なくとも10分程度は止まらずに歩き続ける必要があります。直線距離で最低500mほどを確保できるウォーキングコースがベストです。

歩道が確保されているか

ウォーキングコースを決める際は、車との接触を避け安全を確保するために、できるだけ歩道のある道を選びましょう。歩道がある路面をウォーキングすることで、エクササイズに集中することができ、満足感が得られます。

見通しが良いか

ウォーキングコースの決定では、遠くが見える見通しの良い道の方が、モチベーションが上がりやすいです。到達目標が視界にあることで、距離感を把握しやすいため歩行ペースを作りやすくなります。また、視界が開けていることで障害物との接触を避けることが簡単です。

ウォーキングコースにおすすめの場所

大きな公園

大きな公園は、ウォーキングコースがあらかじめ設置されていることも多いのでおすすめです。また園内でのウォーキングなので信号や車の心配をせずに歩けるのもメリット。整備されているウォーキングパスは、車との接触などの危険性も低いので安心してウォーキングが楽しめます。

川の土手

ウォーキングコースとしてよく利用されるのが、川の土手です。舗道が整備されていたり、見晴らしがよかったりするため、ウォーキングに適しています。基本的には直線で、車の走行を禁止しているところも多く、景色とウォーキングを満喫できます。

遊歩道

道が整備されていて足元が安定している遊歩道もウォーキングに最適です。車やバイクが入ってこないので、事故の心配が少ないのが最大のメリット。遊歩道沿いに緑や花が植えられているところもあり、風景を楽しみながらウォーキングすることで、リフレッシュにもつながります。

ウォーキングコースを決めた方が良い2つの理由

ウォーキングコースは当日に気分で決めても良いのですが、あらかじめ決めておくメリットが2つあります。以下で詳しく解説するので参考にしてください。

毎回コースを考える手間がなくなる

ウォーキングコースをあらかじめ決めておくことで、毎回出掛ける前にコースを考える手間が省けます。運動不足解消やダイエット目的の場合、ウォーキングは継続することで効果が表れるため、コースを含めてルーティン化されている方が目標を達成しやすいといえるでしょう。

身体やタイムの変化に気が付きやすい

毎回、決まったルートを歩くことでコンディションの変化に敏感になるというメリットが挙げられます。例えば、ウォーキングタイムが縮まったり、息切れがなくなったりというパフォーマンスの向上や、あるいは疲れを感じるなどの体調変化は同条件でなければ気づきにくいでしょう。

ウォーキングコースを決め散歩を満喫しよう