1. 前かがみになってイスに深く腰掛ける
まず前かがみの状態になってイスに奥深く座りましょう。浅く腰掛けると、背中が曲がったり、腰への負担がかかったり安定しにくくなります。
2. 骨盤を立てて座る
イスに腰掛けるときに、骨盤を立てて座るように意識してみましょう。骨盤を立てるとは骨盤を左右水平にし、椅子に対し垂直に座ることができている状態です。横から見て、前傾でもなく後傾でもなく、ちょうどまっすぐ立っているか確認しましょう。慣れないと正しい感覚をつかむのは難しいため、以下よりコツをつかんでみてください。
3. あごを引いて背筋を伸ばす
正しく座るためには、あごの位置も重要なポイントです。あごが前にでていると猫背になりがちで、頭や肩に負担がかかってしまいます。あごはできるだけ引いて、首筋と背筋がまっすぐ伸びるように気をつけましょう。
4. かかとをぴったりと床につけて座る
かかとが床につくように座ると、正しい姿勢を維持しやすくなります。具体的には親指の付け根、小指の外側、かかとの3点でしっかりと支えられているのが理想と言われています。足が中に浮いてしまう場合は、台を設置するなど工夫してみましょう。
5. 肩の力を抜く
イスに腰掛けているときに、首筋に力が入っていないか確認してみましょう。同じ姿勢でパソコンに向かっているとだんだんと肩に力が入ってきます。肘から前だけを床と並行に伸ばして手のひらを上下にひっくり返す「手のひら返し」などの簡単なエクササイズでリフレッシュすることも有効です。
6. 座面の高さを調節する
イスに奥深く腰掛けた状態で床に足がつかない場合は、座面の高さを調節する必要があります。座面が身体に合っていない状態では、身体の不調を引き起こす原因につながります。
7. イスと机の距離を調節する
イスに座る際は身体と机との距離も考慮します。目安は、上腕を垂直にし、肘を90度程度開くとキーボードに手が届く間隔。座面や机の高さなどを調節して、イスと机の距離感も正しくセッティングしましょう。
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