キャンプ用テーブルを選ぶ基準には、以下のようなものが挙げられます。1つずつ詳しく解説します。
- 1.使用人数で選ぶ
- 2.高さやデザインで選ぶ
- 3.素材で選ぶ
- 4.収納方法で選ぶ
1.使用人数で選ぶ
使用する主要な人数によって、キャンプ用テーブルの大きさが変わってきます。人数別で必要なテーブルのサイズの目安を以下にまとめました。
人数 | サイズ(横) | サイズ(縦) |
1人 | 40cm~60cm | 30cm~50cm |
2~4人 | 90cm~120cm | 50cm~70cm |
5人以上 | 160cm~180cm | 75cm~85cm |
※表のサイズ範囲は各メーカーの代表的なテーブルのサイズを元にした凡そのサイズとなります。個人の感覚や用途によっては当てはまらない場合がございます。
3人以上で利用する場合は、料理や食事に使うスペースが不足することも。キッチン用の机やサブテーブルを別途用意したり、人数目安プラスαのサイズのテーブルを用意したりとスペースを増やす工夫をすると、使い勝手が良いでしょう。
2.高さやデザインで選ぶ
- ・ハイスタイル
- ・ロースタイル
キャンプでは、高さ70cm程度のテーブルと椅子を組み合わせるハイスタイルと、高さ30~40cm程度のテーブルと椅子を組み合わせるロースタイルの2種類から自分にあったスタイルを選びましょう。
地面に近く、より自然を身近に感じられるロースタイルが近年人気を集めています。ソロキャンプにもロースタイルがぴったりです。また、テーブルだけでなく椅子や他のキャンプグッズとの統一感やバランスを見て選ぶと、全体的におしゃれにまとまります。
3.素材で選ぶ
キャンプ用テーブルの素材には、主に木製とアルミ製が使用されています。木は温かみがあり、アウトドアの雰囲気を一層引き立ててくれる素材です。また、アルミは軽量で持ち運びに便利なうえ、耐熱性や防腐性が高いため実用性に優れています。
天板部分にステンレスやスチールが使われていて、熱い鍋などをそのまま置ける机もあるので、使い方を考えて選ぶと良いでしょう。
4.収納方法で選ぶ
- ・フォールディングタイプ
- ・ロールタイプ
足を折りたたんで天板の中に収納するフォールディングタイプと、天板を蛇腹に折りたたんで細長く収納するロールタイプの2種類の収納方法があります。
フォールディングタイプなら天板が大きめでも少ないスペースで持ち運びが可能で、大人数のオートキャンプにぴったりです。ロールタイプはよりコンパクトな筒状に収まるのでツーリングやソロキャンプ向きといえます。