スキーやスノボにはさまざまな持ち物が必要となるため、何を持って行くべきか分かなくなることもあるでしょう。そこで、ここからは当日の持ち物について詳しく紹介します。
【レンタル可】ウェアと一緒に身に着けるもの
スキーの場合 |
スノボの場合 |
スキー板 |
ボード |
スキーブーツ |
スノボブーツ |
ストック |
リーシュコード |
ビンディング |
ビンディング |
グローブ |
グローブ |
ゴーグル |
ゴーグル |
スキー板(スキーの場合)
スキー板は、スキーをするために欠かせないアイテムの1つです。長さや構造、形状は商品によって異なるため、自分のレベルに合うものを選びましょう。レベルが低過ぎるスキー板だと安定性を保ちづらく、レベルが高過ぎるものだと高い技能が求められます。自身のレベルを考慮し選ぶのが重要です。
ボード(スノボの場合)
スノボで使用するボードは高額なものが多く、持ち運びも大変なので、初心者ならレンタルで十分といえます。もし、今後もスノボを続けていきたい場合、マイボードの購入を検討するとよいでしょう。
スキーブーツ(スキーの場合)
スキーブーツとは、足にスキー板を装着するためのアイテムです。足の実寸に近いサイズを選ぶと、ブーツ内で足が動く心配がなく、操作性も高まります。大きすぎるサイズだとブーツ内で足が動き、安定を維持できなくなるため気を付けましょう。
スノボブーツ(スノボの場合)
スノボブーツも、自分の足にジャストフィットするサイズを選ぶことが重要です。レンタルだと、希望サイズの在庫がない場合もあるでしょう。したがって、シーズン中に何度もスノボへ行くのであれば、ウェアの次に購入を検討すべきアイテムといえます。なお、ダイヤルタイプなら初心者でも楽に着脱ができるのでおすすめです。
ストック(スキーの場合)
ストックも、スキーに必須のアイテムです。上手に使用できれば、腰を曲げる必要がなくなり、楽に漕げるようになるでしょう。ただし、初心者や子どもは、ストックがない方がバランスを取りやすい場合もあるため、様子を見ながら取り入れるのがポイントです。
ビンディング(スノボの場合)
ビンディングとは、ブーツとボードを固定するための器具です。スノボに欠かせないアイテムの1つですが、持っていない場合はあればレンタルでも問題はありません。購入する場合は、ボードと一緒に買うのがおすすめです。
グローブ
グローブは、防寒と怪我の予防のために必要なアイテムです。手元が冷えないように、防水性と保温性のあるものを選ぶとよいでしょう。5本指や3本指タイプなどがありますが、まだ指を上手く動かせない小さな子どもは、より保温性の高いミトンタイプがおすすめです。
ゴーグル
ゴーグルは、雪や風から目を保護するために使用します。晴天のゲレンデは太陽光の照り返しが強く、とても眩しくなるため、視野を保つためにもゴーグルを忘れずに準備しましょう。UVカットタイプを身に着ければ、紫外線を防げるだけでなく、雪目(強い太陽光に長時間晒されることで角膜が傷つく病気)も予防できます。
【レンタル不可】ウェアと一緒に身に着けるもの
インナー・下着
インナー・下着は、寒いゲレンデでも暖かさを保つために、保温性のあるものを選ぶのがポイントです。ただし、ゲレンデで動いていると汗をかいて身体が冷えることもあるため、保温性だけでなく吸水性と速乾性にも注目して選びましょう。
靴下
靴下は、保温性が高く、薄手のものを選びましょう。厚めの靴下を着用する際は、ブーツのサイズを考慮して、血行が悪くならないようにしましょう。薄手でも保温性の高い素材を使った靴下であれば、十分に足元を温められるため、素材選びがポイントです。
ニット帽
ゲレンデでは顔周り全体が冷えるため、耳まで覆えるニット帽がおすすめです。また、ヘルメットを着用する場合、下にニット帽をつけておけば、ヘルメットを外したときに髪型が崩れるのを防げます。ゲレンデによってはレンタルできる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
持っていくと便利なもの
身分証明書
スキー板やボードなどをレンタルする場合は、身分証明書が必要です。免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きのものを用意しましょう。身分証明書がないと必要なものをレンタルできないため、忘れないよう要注意です。
保険証
ゲレンデで転倒したり、他の人とぶつかったりした場合、大きな怪我に繋がる可能性があります。万が一のことを考えて、保険証も必ず持参しましょう。保険証があれば、もし怪我をしても、安心して病院で治療を受けられます。
日焼け止め
雪は紫外線を反射しやすいため、冬でも1日中ゲレンデにいると日焼けします。季節を問わず日焼け止めを持っていき、紫外線対策をしましょう。現地でも購入可能ですが、自分の肌に合ったものを事前に用意しておくのがおすすめです。
リップクリーム
ゲレンデは空気が乾燥しているため、唇がガサガサになることも少なくありません。普段は乾燥が気にならない人も、念のためリップクリームを持って行くと安心です。UVカット機能付きのリップクリームであれば、唇の紫外線対策もできます。
ポータブル充電器
気温が低いゲレンデは、スマホの充電が減りやすく、一気に0%になる可能性もあります。急にスマホが使えなくなる事態を防ぐために、ポータブル充電器も持っていきましょう。いつでもスマホを使える状態にしておけば、トラブルが起きてもすぐに必要な連絡ができるので安心です。
お菓子
スキーやスノボは全身運動なので、想像以上に体力を使います。途中で疲れて動けなくならないために、お菓子でこまめにエネルギーを補充するようにしましょう。チョコレートなどの小さなお菓子なら、ポケットに入れてすぐに食べられるので便利です。
リフト券ホルダー
リフト券ホルダーはウェアについている場合が多いですが、中にはついていないウェアもあります。そのままの状態でリフト券を持っていると紛失する恐れがあるため、保管用のホルダーも準備しておくとよいでしょう。