高校野球で使用するバットについて、
基準が変更になります。
新基準の適用は
2024年春の選抜高校野球大会からです。
変更点は大きく2点、
①太さ と②打球部の金属の厚み です。
① 打球部の太さが、
直径67mm未満→64mm未満になります。
バットが細くなるのです。
② 打球部の金属自体の厚みが、
約3mm→約4mmになります。
厚みが増すことで、反発力が下がります。
「振りバランス」「打感」「音」「長さ」「重さ」
好みはそれぞれ。
バランス・サイズなどタイプ別にご紹介します。
打者タイプ
遠くに飛ばしたい・長打を狙いたい
長打と単打を打ち分けたい・打率も残しながら長打も狙いたい
安打性の打球を増やしたい・振り抜きやすさ、スイングスピードを重視したい
バットバランス
ヘッドを効かせたスイングで遠くに飛ばしたい・ヘッドを走らせる感覚を好む
ヘッドを効かせながらも操作性を上げたい
バットのバランスがよく、長打も狙える
バランスがやや手元側にあることで操作性のあるバランス
操作性を重視した振り抜きやすいバランス
打球感
ボールをバットに乗せるような感覚でボールを運ぶ
インパクトの瞬間にボールが吸いつくような感覚がありながら最後に弾きだす感覚
バットとボールの接触時間が少ないような、強く弾くような感覚
サイズ
自分のスイングに合った
長さを選ぼう
スイングをした際に来るボールに対してバットの芯を
持ってこられるかが重要です