バーベキューコンロはWeberがおすすめ!
使い方・焼き方・洗い方を解説

バーベキューコンロおすすめ!Weberの魅力

Weberはバーベキュー本場のアメリカでシェア60%以上を誇る大人気のブランドです。蓋付きバーベキューコンロを生み出し、世界中にバーベキュー文化を広めてきました。厳重なクオリティチェックをクリアした機能性に優れたバーベキューコンロは、多くの人から愛されています。

最大の特徴は「蓋」にあり
Weberのバーベキューコンロ最大の特徴でもある「蓋」は、熱を効率良く対流させて食材を美味しく調理できる点が魅力です。また、閉めるとことで熱が循環してグリルの中の温度を均等に保つため、均一に食材に火を通すことができます。中までしっかりと火を通し、表面にカリっと香ばしい焼き目をつけながらも、食材を焦がす心配はありません。
スモーキーな香りと風味豊かでジューシーな仕上がりは、Weberのバーベキューコンロならではの美味しさです。
Weberバーベキューコンロで美味しく食材を焼く方法
Weberバーベキューコンロはどなたでも美味しく食材を焼くことができます。基本の焼き方や焼き加減についてご説明します。

1. 庫内を予熱する

250℃で10分~15分、十分に予熱します。
2. 食材に下味をつける

生の状態の食材に下味をつけましょう。この時点でオリーブオイルを塗布させ食材をコーティングすることで、焼き網に付着することなくジューシーな仕上がりに食材を焼くことができます。
3. 食材を焼く


蓋を閉めて好みの調理方法で焼きましょう。温度と調理時間を測れば失敗なく調理することができます。肉芯温度の測り方は、食材の最も分厚い部分に温度計を差して確認します。2箇所以上測り、むらなく火が通っているか確認すると良いでしょう。
食材 | 焼き方 | 厚み | 庫内温度 | 調理時間 | 肉芯温度 |
牛ステーキ | ダイレクト | 2.5cm | 230~250°C | 片面2分半 | 57°C |
豚ステーキ | ダイレクト | 2.5cm | 230~250°C | 片面2分半 | 67°C |
鶏ステーキ | ダイレクト/インダイレクト | 3cm | 230~240°C | 片面3分 | 77°C |
豚塊肉 | インダイレクト | 500g~ | 180~200°C | 1h~ | 67°C |
丸鶏 | インダイレクト | 1kg~ | 180~200°C | 1.5h~ | 77°C |
ピザ | インダイレクト | 2cm~ | 250°C | 7分程 | ー |
※レシピがある場合はレシピ通りの庫内温度に設定してください
4. 食材を休ませる
焼き上げた直後にカットするのではなく、お肉を少し休ませてあげることで肉汁をとどめられます。時間の目安はダイレクト調理が2~3分、インダイレクト調理が5分(JAPAN仕様)です。また、肉芯温度は安全に食べられる温度設定を指します。
Weberバーベキューコンロの使い方
Q1250 キャンプQ![]() |
ジャンボジョーチャコールグリル![]() |
火起こし手順はこちら | 火起こし手順はこちら |
洗い方手順はこちら | 洗い方手順はこちら |
Weberのバーベキューコンロ「Q1250 キャンプQ」「ジャンボジョーチャコールグリル」の使用を通して、それぞれの火起こし手順や洗い方を解説します。
Q1250 キャンプQの火起こし
1. ガス缶と本体を繋げる


専用ガス缶をガスカートリッジサポートバスケットに入れ、本体のガスレギュレーターと繋げます。繋ぐ際はガスホースが固いので、画像のように行うと余計な力を入れずに設置可能です。
2. 元栓を開ける

元栓を開け、本体の蓋を開けます。ガスを放出する前に蓋を開けることで庫内にガスが充満するのを防ぐことができます。
3. 点火する


コントロールノブを押しながら手前に回し、左側のイグニッションボタンを押し点火します。すぐに点火ができない場合は、ガスが正しく放出されていない可能性が考えられるため、一度元栓を閉めた後、再度開放し同じ手順を踏んでください。
Q1250 キャンプQの洗い方
バーベキューコンロの洗い方はグリル使用後に毎回行うデイリークリーニングとシーズン終わりに行うディープクリーニングの2種類があります。それぞれ解説します。
デイリークリーニング
1. 汚れを炭化させクリーニングブラシで落とす

グリル使用後に毎回焼き網を250℃以上に加熱し、焼き網に付着している汚れを炭化させましょう。炭化したのを確認した後、クリーニングブラシでこすり落とします。焼き網を250℃以上に熱することで雑菌を死滅させ、余計な力を使わずにブラシでこすり落とせます。
2. ドリップパンを交換する

ドリップトレイに装着したドリップパンに余計な油や汚れカスなどが落ちているので、交換して終了です。
ディープクリーニング
1. 汚れを炭化させクリーニングブラシで落とす


デイリークリーニング同様に焼き網を掃除します。表面をブラッシングしたら裏面も行い、油の塊を除去しましょう。
2. 中性洗剤とスポンジで洗う

ブラッシング終了後、ぬるま湯に中性洗剤を薄めに溶かし、スポンジでこすり洗いを行い、十分に洗剤を流し乾燥させます。
3. バーナーもブラッシングする

バーナーも焼き網同様軽くブラッシングしましょう。バーナーをこすることで、目詰まり防止につながります。
4. 庫内の汚れをクックボックススクレーパーで落とす

庫内の汚れはクックボックススクレーパーでかき落とします。クックボックススクレーパーを使用しても庫内汚れがひどい場合は、バーナーを避けるように濡れた布などで庫内の汚れをふき取るのもオススメです。
5. ドリップパンを交換する

デイリークリーニング同様に交換してください。
ジャンボジョーチャコールグリルの火起こし
1. チムニースターターを準備し着火剤に点火

チムニースターターにブリケットを入れ、着火剤を2~3個炭網の上に置き点火します。点火させる炭の量は、チムニースターターのサイズや行いたい調理によって変わります。通常のグリル調理であれば、コンパクトチムニースターター3/4~、チムニースターター半分程度~が目安です。
2. チムニースターターを置く

着火剤が燃えていることを確認したらチムニースターターを置き15分ほど待ちます。
3. 炭が白く変色したらレイアウトする

表面にある炭の色が下記のような状態で白く変色したら着火完了です。レイアウトしていきましょう。
おすすめのレイアウト ![]() Weberオススメのレイアウトは2ゾーンと呼ばれる方法で、炭がある部分とない部分を作ることでダイレクト・インダイレクト調理が炭を動かすことなく行えます。 |
ジャンボジョーチャコールグリルの洗い方
チャコールグリルの掃除方法は、ガスグリル同様に2つの洗い方があります。グリル使用後に毎回行うデイリークリーニングとシーズン終わりに行うディープクリーニングを解説します。
デイリークリーニング
1. 汚れを炭化させクリーニングブラシで落とす

グリル使用後、焼き網を熱し、焼き網に付着している汚れを炭化させ、クリーニングブラシでかき落とします。
2. 炭を鎮火させ処分する

本体上下にある通気口を閉めて炭を鎮火させます。鎮火を確認したら、炭を炭ツボなどに移して終了です。
ディープクリーニング
1. 汚れを炭化させクリーニングブラシで落とす

デイリークリーニングと同様に焼き網をクリーニングした後、裏面もこすり落としましょう。
2. 炭を処分し庫内の油汚れを落とす

炭を鎮火させ炭ツボに移した後、クックボックススクレーパーで庫内に付着している油汚れをかき落とします。
3. 頑固な汚れは丸洗いする

汚れがひどい場合は、水を使いスポンジでこすりながら焼き網と本体を丸洗いしましょう。
家庭に1台欲しい!Weberのバーベキューコンロ主要ラインナップ
今回実際に使用したWeberのバーベキューコンロの主要2種をご紹介します。
Weber(ウェーバー)/Q1250 キャンプQ
「Q1250 キャンプQ」は、専用のガスカートリッジを取り付けて簡単に操作できるガスグリルです。ボタンを押すだけで着火でき、本格的なグリル料理を気軽に楽しめます。
鋳造アルミニウム製の蓋とボディは耐熱性に優れており、幅広い料理に対応可能です。コンパクトなサイズが使いやすく、キャンプ場はもちろん、自宅バーベキューにもぴったりです。
Weber(ウェーバー)/ジャンボジョーチャコールグリル
「ジャンボジョーチャコールグリル」は、場所を選ばず使用できるポータブルグリルです。調整弁で火力を自由自在にコントロールでき、着火から温度調整まで料理のプロセスを存分に楽しめます。
持ち運びに便利な蓋ロック機能が備わっています。下におろして蓋ホルダーとしても使用可能です。
使い方をマスターして、バーベキューを楽しもう
より簡単に食材を美味しく調理できるWeberのバーベキューコンロ。長年世界中から愛される理由は、機能性の高さです。使いやすさや品質、デザイン全てにおいて魅力的なWeberのバーベキューコンロ。ご家庭に一台あれば、幅広いグリル料理を楽しめるでしょう。
ぜひ、Weberのバーベキューコンロの使い方をマスターしてバーベキューを楽しんでください。