ソロキャンプ用テントおすすめ10選!
動画で見る魅力ポイント&失敗しない選び方

ソロキャンプ用のテントをお選びになる際、知っておくと便利な情報を大公開。おすすめしたいテントTOP10に加え、今人気が高まりつつある注目のテント2点まで一挙にご紹介します。アウトドアスペシャリストのスタッフが解説するテント解説の動画もお見逃しなく。
ソロキャンプ用テントの選び方
ソロキャンプは一人で楽しむがゆえに、通常のテント選びとは少し視点を変える必要があります。初めてのソロキャンプテント選びでも、「これだけ意識しておけば失敗しない5つのポイント」をご紹介します。
サイズ
テントのサイズは、ソロだからといってコンパクトが必ずしも良いというわけではありません。テント内のゆとりを重視する人は、1~2人用サイズがおすすめです。高さのあるタイプなら、テント内での動作が楽になります。テントの中での過ごし方を考慮してテントタイプを選ぶようにしましょう。
組み立て方
ソロキャンプでは、一人でテントを立てるので、設営のしやすさは重要なポイントです。一般的には、以下の3つ組み立て式が主流。ご自分にあった組み立て方式のテントを選びましょう。
組み立て方式 | 組み立て方 |
![]() ポールポケット式 |
センターポールをインナーテントの後ろの角にはめて、テントを立ち上げるだけで設営 |
![]() ワンポール式 |
本体を広げ、テントの中央にポールを立てるだけで設営 |
![]() ポップアップ式 |
本体を袋から取り出し、広げるだけでテントの設営 |
前室の有無

前室とは靴などを置くテント前の屋根のような役割のパーツです。この前室が広いと日よけ・雨よけとして荷物の取り出しや調理などの際にも役にたちます。前室はテントと一体になっているので、タープを個別に準備する手間が省けるのもメリット。一方で重量が重いものもあるため、バランスを見て選ぶとよいでしょう。
※シングルウォールとダブルウォール
テントには壁が2重構造になっているダブルウォールと1層のシングルウォールのタイプがあります。前室が付帯されているのは主にダブルウォールタイプですが、最近ではツーリングやアルピニスト用に便利な超軽量型の前室(雪よけスカート)も販売されています。
持ち運びやすさ
テントを選ぶ際に、持ち運び安さも重要なポイントといえます。車で移動する場合は問題ありませんが、バイクや公共交通機関を利用してのアウトドアレジャーはコンパクトに収まるものが効率的です。またソロツーリングや登山は、とくに軽量なテントがおすすめ。
耐水圧
防げる目安 |
耐水圧 |
小雨 |
300mm |
中雨 |
2,000mm |
大雨 |
10,000mm |
嵐 |
20,000mm |
テントは耐水性が高いものがおすすめです。耐水圧は㎜表示によって耐水性の高低を判断します。指標が1,500mm~2,000mm数値が平均的なテント(体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力は約2,000mm)といわれています。
テントはダブルウォールなら数値は低くても、シングルウォールよりテント内への水の侵入は防ぐことができます。耐水性は数値の上昇と比例しますが、気密性も高まるため通気性が悪くなったり、結露やカビができやすくなったりというデメリットもありますので、適切な耐水圧のテントを選ぶようにしましょう。
耐水圧が高いメリット |
・雨の侵入を防ぐ |
耐水圧が高いデメリット |
・通気性が悪い |
おすすめソロキャンプ用テントランキングTOP10
アウトドアスペシャリストのスタッフがスポーツオーソリティ幕張新都心店の売れ筋ランキングよりソロキャンプにおすすめしたいテントを解説します。記事では動画で紹介しきれなかった商品情報も掲載していますので、合わせてチェックしてみてください。
第10位:COLEMAN (コールマン)/クイックアップドーム/ S+
ポップアップ型で設営が簡単なCOLEMANのクイックアップドーム。コンパクトに折りたたんだドームには持ち運びに便利なショルダーが付帯。日光を90%ブロックできるダークルームテクノロジーの採用で、キャンピングだけでなく日中の野外活動にも重宝するテントです。
サイズ |
1人用 |
組み立て方 |
ポップアップ |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約3.5kg |
耐水圧 |
約3,000mm |
COLEMAN (コールマン)/クイックアップドーム/ S+ の詳細はこちら
第9位:LOGOS (ロゴス)/ ツーリングドゥーブル・DUO-BJ
ソロキャンプやツーリングにも軽量で収納が楽なコンパクトテント。ポールポケット式で設営も簡単。前室は大柄な方でもゆったり過ごせる高さのある設計で、キャノピーポールを併用すればより広々としたスペースを楽しむことができます。
サイズ |
1~2人用 |
組み立て方 |
ポールポケット式 |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約4.0㎏ |
耐水圧 |
約1,500㎜ |
LOGOS (ロゴス)/ツーリングドゥーブル・DUO-BJの詳細はこちら
第8位:COLEMAN (コールマン)/ツーリングドーム/LX(NCM)

カモフラージュ柄とベージュのツートンがおしゃれなCOLEMANのコンパクトテント。ポールポケット式で設営しやすく、前室とサイドのストームガードを囲むと、プライバシーもしっかり確保。開口が前後にあり動線も取りやすいスマート設計です。
サイズ |
2~3人用 |
組み立て方 |
ポールポケット式 |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約5.6㎏ |
耐水圧 |
約1,500㎜ |
※現在、お取り扱いを終了しております。予めご了承くださいませ。
第7位:COLEMAN (コールマン)/クイックアップドーム/ W+
10位にもランクインしたポップアップ式テントのワイドタイプです。コンパクトサイズでありつつ高さは110cm、幅はSよりも60cmも広く取られています。テント内での快適性が確保された珍しいポップアップ式テントです。もちろん、2人利用可能ながらポップアップの魅力的なお手頃価格はそのまま。
サイズ |
2人用 |
組み立て方 |
ポップアップ |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約3.9kg |
耐水圧 |
約3,000mm |
COLEMAN (コールマン)/クイックアップドーム/ W+ の詳細はこちら
第6位:Snow Peak (スノーピーク)/アメニティドームS
色分けされたポールとポールポケットで迷わず設営できる親切設計。高く設置できる前室デザインに加え、サイドから出入りが可能なドアパネルでリビングスペースを有効的に利用できます。高いスペックを備えながら初心者やソロキャンプにも使いやすいデザインです。
サイズ |
3人用 |
組み立て方 |
ポールポケット式 |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約5.0㎏ |
耐水圧 |
約1,800㎜ |
Snow Peak (スノーピーク)/アメニティドームSの詳細はこちら
第5位:TARAS BOULBA(タラスブルバ)/ツーリングテント ALRP
インナーをオールメッシュにしたことで通気性・軽量化を実現したソロキャンプにピッタリのツーリングテント。アルミニウム合金のポールを採用しており、耐久性にも優れた商品です。ウィンドガードのようにせり出した前室は、2か所あり悪天候時の荷物の出し入れにも便利。
サイズ |
2人用 |
組み立て方 |
ポールポケット式 |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約2.6㎏ |
耐水圧 |
約3,000㎜ |
TARAS BOULBA(タラスブルバ)/ツーリングテント ALRPの詳細はこちら
第4位:COLEMAN (コールマン)/ツーリングドーム/ST+
メイン開口部が大きく、前室とのコンビネーションでコンパクトだけど使いやすいと人気のテント。ツーリング用のこちらのタイプはソロキャンプでは余裕のスペース。ダークルームテクノロジー採用のタフタ素材フライで、真夏でも過ごしやすい環境になります。
サイズ |
1~2人用 |
組み立て方 |
ポールポケット式 |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約5.0㎏ |
耐水圧 |
約3,000㎜ |
COLEMAN (コールマン)/ツーリングドーム/ST+の詳細はこちら
第3位:COLEMAN (コールマン)/ツーリングドーム/LX
インナーテントとフライシートがセパレートで、強風や雨にも強いCOLEMANの人気シリーズ。高めに設置できる前室で、リビングエリアも広々と活用できます。ソロキャンプならゆったりと、少人数でも生かせるコンパクトタイプです。各所で売り切れ続出という人気商品。
サイズ |
2~3人用 |
組み立て方 |
ポールポケット式 |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約5.2㎏ |
耐水圧 |
約1,500㎜ |
COLEMAN (コールマン)/ツーリングドーム/LXの詳細はこちら
第2位:Alpine DESIGN (アルパインデザイン)/ポップアップシェルターテント II
ポップアップ式のメッシュシェルターにフライシートをかけ、5分もあれば設営できるAlpine DESIGNのコンパクトテント。ソロキャンプではもちろんのこと、野外イベントや簡易シェルターとしても大活躍間違いなし。超軽量で耐久性にも優れたコスパ最強のアイテムです。
サイズ |
1人用 |
組み立て方 |
ポップアップ式 |
前室の有無 |
無 |
重量 |
約2.6㎏ |
耐水圧 |
約1,500㎜ |
Alpine DESIGN (アルパインデザイン)/ポップアップシェルターテント IIの詳細はこちら
第1位:COLEMAN (コールマン)/ツーリングドーム ST
高い位置に前室があることで出入りもしやすく、ツーリングやソロキャンプにピッタリのテント。設営は、一人でも簡単にできるポールポケット式。フライシートはインナーシェルターを囲む形状にデザインされ、風や雨よけに最適な構造になっています。
サイズ |
1~2人用 |
組み立て方 |
ポールポケット式 |
前室の有無 |
有(小スペース) |
重量 |
約4.0㎏ |
耐水圧 |
約1,500㎜ |
ソロキャンプのテントはスペックにもこだわりたい
ソロキャンプで使用するテントはやはり軽量で設営の簡単なスタイルが理想でしょう。また耐水性や前室の利便性などスペックへのこだわりも大切。スポーツオーソリティでは、ソロキャンプで実現したいこだわりのテントも数多く扱っています。ソロキャンプテントを購入の際はぜひ一度、スポーツオーソリティをチェックしてみてください。