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野球グラブ用オイルって必要?正しいお手入れ方法やおすすめ商品を紹介
2022/06/10 00:00

野球グラブ用オイルって必要?
正しいお手入れ方法やおすすめ商品を紹介

野球グラブ(グローブ)には専用オイルというものがあります。存在は知っているものの、用途や目的は何なのか知らないという方も多いでしょう。このコラムでは、野球グラブ用オイルの基礎知識や種類、塗り方、おすすめ商品などについて解説するので参考にしてください。

野球グラブ用オイルとは?

野球グラブ用オイルとは、グラブのお手入れに使用するもので、固形・クリーム・液体などの種類があります。目的は、野球グラブの汚れ除去・保革・革の軟化等を促進し、革を長く愛用することです。野球グラブ用のオイルであれば、ソフトボールグラブにも使用が可能です。

野球グラブ用オイルが必要な理由

野球グラブは、ケアしないで使い続けると革が乾燥し劣化が早まります。日々、部活動などで使用するグラブは、汗や汚れが溜まりやすいアイテムです。クリーナーやオイルで汚れを取り除き、保革をすることでグラブを長持ちさせることができます。

一方、オイルは日常のお手入れのためだけでなく新品のグラブにも使います。馴染んでいない硬い革製品を柔らかくして使いやすくするためです。

野球グラブ用オイルの種類

オイルの種類

目的

レザーローション

グラブの汚れ落とし

レザークリーナー

保革オイル

グラブの保革・表面保護・ひび割れ防止

軟化オイル

新品のグラブを柔らかくし、型付けしやすくする

マルチオイル

グラブの汚れ除去
グラブの保革・表面保護・ひび割れ防止
グラブのツヤ出しと多様な効果を目的とした万能型オイル

野球グラブを使った後は、レザークリーナーで汚れを落としましょう。オイルは、グラブ以外の革製品にも使えるので、持っていると非常に便利です。新品のグラブの型付けはオイルなしでもできるので、初心者はまずはマルチオイルがあれば一通りのケアに十分対応できるでしょう。

野球グラブ用オイルを選ぶ際のポイント

野球用グラブのオイルを選ぶ際に気を付けたいポイント5つについて詳しく解説します。お手持ちのグラブの状態を確認しながら、必要なケアを考えてみてください。

形状

形状

特徴

固形タイプ

オーソドックスなタイプ
部分的なケアに向いている
気になる箇所にのみ塗りこむことができる

スプレータイプ

全体的なケアに向いている
手を汚すことなく初心者でも簡単にケアできる

液体(リキッド)タイプ

全体的なケアに向いている
手を汚しづらい
スプレーよりも浸透・保湿効果が高い
最後に布で拭き取ると艶が出る

野球用グラブに使用するオイルには形状により主に3つのタイプがあります。小さな箇所にもピンポイントに塗りやすいのが固形。布を使った刷り込みが必要ないスプレー式は全体のケアにピッタリです。滑らかに浸透するリキッドは、保湿力に優れています。

メンテナンス頻度

メンテナンスの頻度

適したオイル

毎日

グラブへの刺激が強すぎないタイプ
手肌に優しいタイプ

週1回

しっかり汚れ除去・保革、保湿できるタイプ

野球グラブ用のオイル選びでは、お手入れの頻度によってもアイテムを分けるのが理想です。ポジション等によりグラブの消耗度合いが異なりますが、基本は革が乾燥していると感じたら行うことが大切です。

オイルを塗布する際には、グラブについた土や砂をブラシ等で落としてから行ないます。一年の中で、冬場は最も乾燥するため、グラブのメンテナンスも頻度をあげましょう。

色付けの有無

グラブ用オイルには、色付きのものもあります。グラブは使い込むうちに擦れや日焼けによって当然、色褪せてきますが、カラーグラブの使い始めにオイルを塗ることで色落ち防止や、色が褪せてきた際にも、着色させる効果があります。グラブの革の色を長く楽しみたい人におすすめのアイテムです。 

滑り止め効果

野球用グラブなどのお手入れでは、滑り止め効果のあるオイルも有効です。塗布後のグリップ力が高まり、捕球時にボールがグラブ内でピタッと止まりやすくなるメリットがあります。グラブの使用前に塗布しましょう。

浸透度

グラブオイルの浸透度も購入する際にはチェックしましょう。浸透度が高いものは、少量でサッとケアできるため、時間があまりないときに便利。ただし、塗りすぎると革が柔らかくなりすぎたり、グラブが重くなったりしてしまいますので注意しましょう。一方、柔らかさや、重さが気になる方は浸透度の高すぎないタイプがおすすめです。

日常メンテナンスでの野球グラブ用オイルの塗り方

野球グラブを長く愛用するためには、日常のケアが重要です。グラブをメンテナンスするときのオイルの塗り方について解説します。

用意するもの

・グラブ
・ブラシまたはタオル
・レザーローションまたはレザークリーナー
・保革オイル

手順

1.ブラシまたはタオルでグラブの表面の砂や土といった汚れを取ります

2.レザーローションやレザークリーナーをスポンジやタオルに少量とり、グラブ全体に薄く塗布した後、タオルで拭き取ります

3.グラブが乾いたら、乾燥やパサつきが目立つ部分を中心に保革オイルを少量塗布します。グラブレースや指先などの細かい箇所には指で塗るのが効果的です

4.乾いたきれいな布で油分を革に馴染ませるようにしっかりと磨き、余計な油分を取り除きます

お手入れの際に使用するブラシは、毛先の硬い豚毛のブラシが汚れを掻き出してくれるので最適。オイル塗布後には毛先の柔らかい馬毛のブラシで仕上げのブラッシングをしましょう。

また、マルチオイルは汚れ落としや保革がまとめて一つの手順でできるため、毎日の練習などで忙しい部活生などにおススメです。使用頻度が低く、目立った汚れがない場合は、ブラシやタオルで表面の汚れを落としてから、保革オイルを塗布し全体を乾拭きしましょう。

一方で使用頻度が低くてもグラブがひどく汚れている場合や、表面が乾燥している場合は、 手順通りにしっかりとメンテナンスを施します。オイルの塗布で注意したいのが、グラブに残った汚れです。汚れの上にオイルが蓄積しないよう、必ずグラブがきれいになったことを確認して、オイルメンテナンスを行うことが重要です。

新品グラブの型付けでの野球グラブ用オイルの塗り方

オイルをグラブに塗布するのは、メンテナンスの目的だけではありません。新品のグラブを使用する前にもオイルを塗ることで型が付けやすくなったりします。以下で新品グラブへのオイルの塗り方について解説します。

用意するもの

・グラブ
・グラブ用オイル
・ブラシまたはスポンジ
・グラブハンマー
・ボール

手順

1. グラブ用オイルを少量スポンジまたはブラシに取ります
2. グラブの捕球面中心に少しずつ馴染ませます
3. ウェブ・親指の付け根部分・小指の付け根部分をグラブハンマーで叩きます
4. 捕球面をグラブハンマーで叩き、ポケットをつくります
もしくはボールを何度かキャッチしてポケットをつくりましょう

新品や使い始めのグラブにオイルを塗布する際は、つけすぎないことが重要です。また、グラブの背面にあたる部分へのオイルメンテナンスは、最初はスキップしてもOK。

グラブによっては、最初にオイルを塗らなくても良いモデルもあります。気になる方は、店頭でスタッフに確認してみましょう。最初にオイルを塗らなくて良いグラブでも、日常のメンテナンスは行いましょう。

オイル塗布後は、しっかり乾かしてからキャッチで慣らすのがポイントです。革は気温や温度が高いほど扱いやすいので、お手入れは温かい場所で行うとよいでしょう。

野球グラブ用メンテナンス用品おすすめ12選

野球グラブ用オイルでメンテナンスする場合には、適切なツールが必要です。野球グラブのメンテナンスに便利な、おすすめアイテムをご紹介します。

s.a.gear (エスエーギア)/グラブケアセット

スポーツオーソリティオリジナルのグラブメンテナンスセット。まず初めに汚れを落とすレザーローション、主に保革・保湿を促すグラブオイル、グラブに艶を与えるシャインリキッドにスポンジ、みがき布がワンセットになったお得なアイテムです。

MIZUNO(ミズノ)/爽香守オールインワンクリーナー

グラブのメンテナンスをオールインワンでこなすマルチタイプ。グラブの汚れ落とし、保革、艶出しとすべてのお手入れがこのアイテムで完了します。石鹸の香り付きでお手入れ時間を楽しくしてくれるアイテムです。

s.a.gear (エスエーギア)/練習後グラブクリーナー

毎日のお手入れに使用するグラブ用クリーナー。汚れが蓄積してこびりついてしまう前にメンテナンスをするためのアイテムです。半固形なので少量取ってピンポイントで汚れ部分に塗布できます。

Rawlings (ローリングス)/硅砂 スーパーストロングクリーナー5

スクラブ効果が得られるグラブ用クリーナー。クリーム状タイプで塗りやすく、少しの量で革の奥にこびりついた汚れに効果があります。ガラス原料になる細粒の硅砂配合で、優しくこするだけで毛穴の汚れも掻き出してくれる、汚れ落としがしっかりできるアイテム。

s.a.gear (エスエーギア)/スクワランオイル40G

グラブ用スクワランオイル。化粧品などの含有成分として多く使用されるスクワランオイルはサメの肝油から抽出した保湿効果の高い成分です。サラサラで扱いやすく、革に浸透することでしなやかさを保ってくれます。

Rawlings (ローリングス)/トリートメントオイル

ワセリンやミンクオイルなどを配合したトリートメントオイル。保湿力の強いミンクオイルが、乾燥した革をしなやかに蘇らせてくれます。古くなった革に艶が戻るだけでなく、防水効果や褪せた革色を濃くする効果もあるお手入れ用オイルです。

HATAKEYAMA (ハタケヤマ)ワックス-1

捕球面のメンテナンスにおすすめのグラブワックス。保湿性に優れたミンクオイル配合で、革を柔らかくする効果があります。特殊な成分を配合したことで、オイルの滑りやすさを軽減、グリップ効果を出し、捕球時にボールの回転を止めてくれる効果が期待できます。

MIZUNO(ミズノ)/カラーストロングオイル

新品グラブ向け染色トリートメントオイル。買いたての野球グラブにオイルを塗りこむことで、色落ちを防ぎ、長く自然な革の美しさを保つことができます。塗布後は、乾いた布でしっかりとなじませて他の用品への色移りを防止。 

s.a.gear (エスエーギア)/グラブブラシセット

グラブの汚れ落とし用と仕上げ用が一緒に入ったブラシセット。硬くて強い豚毛のブラシで、グラブの革表面にこびりついた汚れやほこりをしっかり掻き出します。オイルでお手入れをした後に、毛質の柔らかい馬毛で、グラブに艶が出てくるまでブラッシングしましょう。

s.a.gear (エスエーギア)/グラブ用ハンマー

新品のグラブや使い始めの革を柔軟にするための打ち具。ウェブ、親指の付け根、ヒンジといったグラブの関節部位を叩いてほぐすことができます。捕球面を叩くことでポケットの成型も可能。型付けに必須アイテムです。

s.a.gear (エスエーギア)/型付けボール

グラブでボールが捕りやすいように型を付けるための木製のボール。通常のボールより重い型付けボールを使ってグラブのポケットに投げ込むことでポケットの成型だけでなく手首のスナップ強化効果も期待できます。木製だから使い込むとオイルが染み込み、ボールがより重たくなっていきます

s.a.gear (エスエーギア)/グラブ保管キット

グラブは型崩れに気をつけなければならないアイテムです。練習や試合の移動の持ち運び時など型崩れに注意が必要です。この保管キットはピンクのボールを捕球面にはさみ、付属のゴムバンドでホールドすることでグラブの型崩れを防ぐアイテムです。

野球グラブ用オイルを使って長く愛用しよう

グラブは汚れたときやオフシーズンだけでなく、定期的にメンテナンスをすることで長く使用することができます。多くの試合をこなすプロ野球選手でも、何年にもわたる現役生活を1つのグラブを大切にメンテナンスし続けて、使用していたという選手もいます。

メンテナンスにはマルチタイプやクリーナータイプなど用途や頻度に合わせたメンテナンス用品がありますので自分にあったものを見つけ大事に長くグラブを愛用しましょう。

また、グラブオイルを検討中の方は、オイルだけでなくお手入れアイテムも豊富なスポーツオーソリティをチェックしてみてください。